相続の「遺留分」とは、どのようなものなのでしょうか。
相続の発生により、内容をお調べの方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、相続の遺留分とは何かについて解説します。
▼遺留分とは
遺留分とは、相続人に対して「遺言があっても奪えない遺産」のことです。
「法定相続人以外が財産を受け取れる」といった内容の遺言書がある場合でも、法定相続人は遺留分の財産を受け取ることが可能です。
配偶者の場合は、法定相続分の二分の一が遺留分となります。
相続人が親・子どものみの場合、遺留分は法定相続分の四分の一です。
■遺留分の対象者
被相続人の兄弟姉妹以外の相続人が、遺留分の対象者です。
配偶者・子・両親が、遺留分の対象者として認められます。
▼相続でのトラブルは専門家への相談がおすすめ
遺産が絡む問題であるため、親族間であっても大きなトラブルにつながってしまうのが相続です。
相続でのトラブルがあったら、スムーズに解決できるよう専門家に相談してみましょう。
▼まとめ
遺言書よりも優先されるのが遺留分で、配偶者・子・両親が受け取れます。
相続についてのトラブルは、法的知識を持った専門家への相談も検討してみてくださいね。
さぬき市にある『白河原法律事務所』では、相続に関するお悩みについてご相談を承っております。
法的知識を持つ第三者として適切なアドバイスを行っておりますので、お困りごとがございましたらぜひご連絡ください。