遺言書の持つ効力とは?

query_builder 2023/12/13
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遺言書には、どのような効力があるのでしょうか。
作成にあたって、効力が知りたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、遺言書の効力について解説します。
▼遺言書の持つ効力
遺言書には、次のような効力があります。
・遺言執行者の指定
・相続人や相続財産の指定
・遺産分割方法の指定・禁止
・非嫡出子の認知
・相続人の廃除
相続に関するさまざまな指定を行えるのが、遺言書です。
未成年後見人の指定や、相続財産に問題があった場合の処理方法なども、遺言書によって指定できます。
ただし、遺言書に効力を持たせるためには、正しい方法で作成しなくてはなりません。
正しく遺言書を作成したい場合は、専門家に相談するのが確実な方法でしょう。
■遺言書の効果はいつから?
遺言書は、遺言者が亡くなった段階で効力を発揮するものです。
また遺言書には有効期限はありません。
複数の遺言書が見つかった場合は、最新の日付が入っている遺言書が効力を持ちます。
日付がない遺言書には効力がないため、作成時には注意が必要です。
▼まとめ
遺言書には、遺言執行者や相続人・相続財産の指定などといった、さまざまな効力があります。
ただし、正しい方法で作成しなければ無効になってしまう可能性がありますので、専門家への相談を検討してみてくださいね。
遺言書の作成については、さぬき市にある『白河原法律事務所』がご相談を承っております。
法律の専門家としてお困りごとをサポートしておりますので、不明な点があればご相談ください。

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