免責証書にサインする前の注意点

query_builder 2025/01/03
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交通事故の示談が成立した後にサインするのが「免責証書」です。
免責証書にサインすると、交通事故の賠償問題が解決されたことになります。
しかし免責証書にサインする前に、さまざまなことをチェックしなければなりません。
▼免責証書にサインする前の注意点
■示談成立後にサインする
示談が成立する前にサインしてしまうと、被害者が不利になることがあります。
一度サインすると、その後は損害賠償請求ができなくなるでしょう。
例えば交通事故でケガをした場合は、ケガの治療が完了した時点で示談交渉を行います。
後遺症が残った場合は、後遺障害認定の審査結果が出てから示談交渉を行いましょう。
■免責証書の内容を確認する
免責証書の内容に誤りがあることも考えられるので、内容をしっかりと確認しましょう。
内容に納得できない場合は、サインしてはいけません。
■弁護士に相談する
法的な問題を個人で解決するのは難しいケースが多いため、弁護士に相談しましょう。
「賠償金額は適切か」「過失の割合は適正なのか」など、弁護士なら適切に判断してくれます。
また弁護士なら、示談交渉の代理も可能です。
▼まとめ
交通事故の免責証書にサインする前に、次のことに注意しましょう。
・示談の成立した後にサインする
・免責証書の内容を確認する
・弁護士に相談する
免責証書に関する疑問・質問がある場合は、さぬき市の『白河原法律事務所』までお問い合わせください。
交通事故に関するお悩みを、幅広く承っております。

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