遺言書が無効になってしまうケースを紹介

query_builder 2023/12/05
2

遺言書に不備があると、無効になってしまう可能性があることをご存じでしょうか。
残された遺言の意味がなくなるため、注意しなくてはなりません。
そこで今回は、遺言書が無効になるケースをご紹介します。
▼遺言書が無効になるケース
遺言書が無効になる代表的なケースは、次の2つです。
■内容に問題がある
まず考えられるのが、内容に問題があるケースです。
・遺言書に日付が入っていない
・遺言者による署名や押印が入っていない
・不明確な内容である
・訂正方法が誤っている
遺言書には、日付・署名・押印などが必要です。
内容がわかりづらかったり、訂正方法が誤っていたりしても無効になります。
■能力・作成の経緯などに問題がある
作成時は、次のようなケースにも注意が必要です。
・遺言者に遺言能力がない
・第三者によって書かされた遺言である
遺言者が認知症の場合、遺言能力がないと判断されれば無効になる場合もあります。
また詐欺や脅迫により、書かされた遺言書も同様です。
▼まとめ
遺言書が無効になるケースには「遺言書に日付・署名・押印がされていない」「遺言者に遺言能力がない」などが挙げられます。
無効にならないよう、作成時には法的知識を持つ専門家への相談を検討してみましょう。
遺言書についての相談先を探している場合は、さぬき市にある『白河原法律事務所』が承っております。
安心していただけるよう専門家として丁寧な対応を行っておりますので、遠慮なくお問い合わせください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE