面会交流を拒否できるケースは?

query_builder 2025/02/05
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別れた元夫・元妻に、子どもを会わせたくないこともあるでしょう。
そのような場合に、面会交流を拒否できるケースがあります。
この記事では、面会交流を拒否できるケースについて解説します。
▼面会交流を拒否できるケース
■子どもの成長に悪影響を及ぼす時
面会交流は、あくまでも子どものために行われます。
よって子どもの成長に悪影響を及ぼすと考えられる時は、面会交流を拒否できるでしょう。
ただし面会交流の拒否は例外的な措置なので、原則としては面会交流を拒否するのは難しいでしょう。
■連れ去り・虐待の可能性がある時
子どもの連れ去り・虐待の可能性がある時も、面会交流を拒否できます。
ただしこの場合も過去の虐待の事実や、それまでの面会交流の内容なども考慮して判断されます。
そのため、必ずしも拒否できるわけではありません。
■子どもが面会交流を拒否した時
子どもが面会交流を拒否した場合は、その意思が尊重されます。
ただし子どもが拒否した背景や真意を、しっかりと検討する必要があるでしょう。
特に小学生以下の子どもは、監護親からの影響を受けて面会交流を拒否するケースが多いからです。
▼まとめ
次のような場合は、面会交流を拒否できる可能性があります。
・子どもの成長に悪影響を及ぼす時
・連れ去り・虐待の可能性がある時
・子どもが面会交流を拒否した時
面会交流・離婚に関するお悩みをお持ちの方は、さぬき市の『白河原法律事務所』までご連絡ください。
相談実績が豊富な弁護士が、堅実な姿勢で相談者様のお悩みを解決いたします。

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